沖縄のおやつ

「サーターアンダーギー」は砂糖を多めに使用した球状の揚げドーナツで、沖縄の家庭で作られるほか、街角や市場の天ぷら店でも販売されている。

砂糖がふんだんに使われ、また気泡が小さくて密度が高いため、食べ応え・満腹感のある菓子で、表面はサクサク、中はシットリもしくはモッソリとした食感が特徴。時間をかけて中まで揚げることから日持ちし、数日程度は常温下でも置いておけるため、調理の際は一度に大量に揚げるのが一般的。

沖縄の方言で「サーター」は砂糖、「アンダーギー」は「アンダ(油)」+ 「アギー(揚げ)」で「揚げる」、「揚げ物」を意味しており、「砂糖天ぷら」(さとうてんぷら)「サーターアンダギー」、「サーターアンラギー」とも呼ば れる。

■作り方

小麦粉、鶏卵、砂糖ないし黒砂糖・三温糖とベーキングパウダーなどを「やや緩いクッキー生地程度」の固さに混ぜ合わせ生地を作り、適量を丸めて低温の油(摂氏140 – 150度)で数分間揚げる。低めの油温から揚げ始め、そこから油温が150度程度に上がるまでを弱火で数分掛け、仕上げで表面に好みの揚げ色を付けるというゆっくりとした揚げ方で作られる。

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「ちんすこう」とは、琉球王朝時代から沖縄県で作られている伝統的な菓子の 1つ。小麦粉、砂糖、ラードを主原料とした焼き菓子として知られており、他の伝統菓子にはないビスケットのような食感と上品な甘さが人気。日本茶やコーヒーのお茶請けに限らず、アイスクリームの口休めやトッピングとしても楽しめる。

ちんすこうの由来には諸説あるが、その昔、中国南部で作られていたと言われているカステラのような蒸し菓子が沖縄県の気候や原料に合わせて創作されたという説や、ポルトガルの焼き菓子として知られるボーロがシルクロードや海路を通じて伝わった説などが有力とされている。

元来は琉球王朝の王族や貴族のみが、祝い事などの時に食べることの出来るお菓子として珍重されていたが、現在では沖縄の代表的なお土産として全国に広く知られている。

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